Appleは、AirPods Proの第2世代を2021年の前半に発表する可能性がある。
情報筋によると、Appleはサプライヤーに対して、パーソナルオーディオアクセサリに内蔵できるフラッシュメモリを注文した。
DigiTimesは、台湾のWinbond Electronicsが、納期の短い注文を請け負い、生産能力が埋め尽くされたと報じている。
Winbond Electronicsが受け持つメモリの生産分について、Appleがどのモデルで使用する目的を目論んでいるのかは不明である。
しかし、同社は、Appleのサプライヤーとして、AirPods Pro 第2世代に使用するNORフラッシュを製造するとの情報もあり、今回注文されたメモリが次期AirPods Proに搭載される可能性は否定できない。
ちなみに、NORフラッシュメモリは、頻繁な書き込みや削除には適さないメモリで、一般的には制御用プログラムの書き込みに使用される記憶部である。
AirPodsシリーズに関しては、AirPods Liteが2021年に発売されるとの情報もあり、メモリが搭載されるイヤホンがAirPods Pro 第2世代なのか、それともLiteなのか、この辺りは不明で曖昧さが残る。
DigiTimesが報じるサプライヤーの情報は精度が高いため、Appleがリリースする製品に、何らかの動きが加わることには間違いなさそうだ。
Apple、2021年前半にAirPods Proに似た兄弟モデル「カナル型の低価格モデル」を発売か
Appleは、2021年前半にAirPods Proに似たカナル型のイヤホンを発売する可能性がある。 おそらく兄弟モデルであろう次期AirPodsは、AirPods Proよりも価格を抑えて登場する見込みである。 2019年10月28日に、...
AirPods Pro 第2世代 本体もケースも小型化 2021年4月に発表か
AirPods Proの第2世代は、現在販売中の第1世代よりも小型化されて登場する可能性がある。 Macお宝鑑定団Blogは、中国のサプライヤーから得た情報として、AirPods Pro 第2世代の充電ケースがコンパクトに再設計される可能性...