折りたたみ式iPhoneの発売、ターゲットが見定められずに難航か


Appleは、折りたたみ式のiPhoneの開発をそれほど急いでいない可能性がある。

折りたたみ式iPhoneの発売、ターゲットが見定められずに難航か

2021年モデルとして登場を見込む次期iPhoneは、マイナーアップデートが施され、Face IDのほかにディスプレイ内蔵型の指紋センサーが搭載されると予測されている。

この情報を公開したBloombergのMark Gurman氏は、次世代型のiPhoneの開発にも触れており、将来お披露目される可能性がある折りたたみ式のiPhoneについて、進展や方向性についての情報を公開した。

Gurman氏によると、Appleが折りたたみ式iPhoneの計画を固められていないと伝えている。なお、計画が固められない理由については言及していない。

Appleは、ディスプレイサイズについて、様々な議論をしているされ、発売に関しては数年先か、それともデビューすることなくフェードアウトしてしまう可能性もあるという。

現段階では、折りたたみ式デバイスのプロトタイプを開発している段階であり、開発としてはかなり初期の段階にあるようだ。

iPhoneに搭載される折りたたみ式のディスプレイは、Samsungのフレキシブル有機ELディスプレイパネルといわれている。

経済日報は、Appleが折りたたみ式のデバイスに使用するヒンジのテストに成功したと伝えていることから、様々な観点から見れば、開発自体は順調に先に進んでおり、まとまり次第、製品化に向けて動く可能性がある。

Appleは、折りたたみ式デバイスに関しても様々な特許を取得しており、それらを使用すれば、デバイスの完成形には近づくはずである。しかし、重量の問題やターゲット層の見定め、それに対応するアプリケーションの再開発など、折りたたみ式という新しいデバイスには、多くの問題点が難所となり、先に進むことをより難しくしているのかもしれない。

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