Appleは、将来的にiPhoneやiPadの付属品をなくしてしまう可能性を模索しているようだ。
2020年モデルとして登場したiPhone 12シリーズ。この新しいiPhoneを購入した一部のユーザーを対象に、Appleはデジタルアンケートを実施している。
内容は、付属品に関する内容と、Face IDの使用感について行われている。
どうやらAppleは、今後リリースするデバイスについて、方向性や課題、システムの改修すべき優先順位を模索するためにアンケートを行っているようだ。
このアンケートは不定期に行われているもので、一般ユーザーを対象としたものは、直近で2020年初頭に行われている。当時のアンケート結果は、次期iPhone、つまり2020年モデルとして登場したiPhone 12シリーズの同梱物に反映された。
反映された内容は、EarPods(有線イヤホン) と充電アダプタを同梱しないという結論。
今回、iPhone 12シリーズの購入者を対象に行われているアンケードでは、iPhone 12シリーズに同梱されているLightningケーブルを箱から取り出して使用しているのか、それとFace IDの使用感に関しての内容が主体となっている。
アンケートの対象者は、新しいiPhoneを手にしたユーザーを対象に、無作為に送られているようである。
もし、安易な気持ちで付属のケーブルは使用していないと回答した人が多ければ、Appleは2021年モデルのiPhoneやiPadからLightningケーブルまでをも削減してしまう可能性がある。
最も、安易な気持ちで応えた回答は真の目的を果たしており、Appleが求める正しい答えであることには間違いない。
iPhoneやiPadを愛用するユーザーは、結果次第では将来的に「予備」というケーブルを保管しているという心の豊かさが減りそうだ。
Source: 9to5Mac