Appleは、同社の公式オンラインショップから競合他社の製品の排除を開始した。
この傾向は、Apple Watchが登場した2014年にも起きた変革で、当時は類似する製品としてFitbitのウェアラブル端末の販売が停止された。
同じ傾向から察することができるのは、新しいイヤホンやスピーカーといったデバイスが登場する兆しである。Bloombergは、AirPods SutdioとHomePod miniの発売を示唆する内容を報じている。
今回、Appleの公式オンラインストアから排除されたブランドは、BOSEやLogitech、Sonosといったヘッドホンやワイヤレススピーカーの競合ブランドで、現在は販売が停止されている。
日本の公式オンラインショップも確認してみると、従来まで絞り込み検索のブランド欄に配置されていた名前が消えていることが確認できた。Appleは、店頭販売商品の撤去について、実店舗の従業員にも指示をしているという。
新しく陳列されるデバイスの発表は、この段階での変化を考慮すると、10月に行われるiPhone 12シリーズの発表の場で、おそらく同時にお披露目されるのではないかと推測している。
AirPods Studioについては、9月7日の発表を目論んでいたが、製造に関する問題が発生しており、時期がずれているとの情報もあった。
Appleの内通者は、AirPods Studioの性能面で高く評価しており、ノイズキャンセリングに関してもSONY WH-1000XM4よりも優れていると発している。
もしHomePod miniも同じ方向性に向かうのであれば、品質の向上による音質の向上、サウンドバランスの進化が期待できる。
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