Appleが今秋リリースを予定しているiPhone 12 Proと思われる外板が公開された。
このフレームを公開したのは、Appleデバイス専門のYouTubeチャンネルを展開するEverythingApplePro氏(Twitter: @EveryApplePro) で、今回取り上げたのは、彼のTwitterアカウントで公開されている短い動画である。
iPhone 12のフレームを片手で回転させてみせる動画は、見るからに軽量そのもので、情報が正しければ取材にアルミが採用されている。
背面カメラ部分には、大きな穴が3つと、小さな穴が2つ開いていることが確認できる。この大きな3つの穴には、超広角と広角レンズ、それに望遠レンズを組み合わせた3眼レンズのカメラが内蔵されることが見込まれている。
小さな穴には、空間を3次元に認識するLiDARスキャナーの搭載が予測されている。今年初め頃だろうか、LiDARスキャナーは、iPhone 12シリーズの中でも一番大きなiPhone 12 Pro MAXのみに採用されると噂されていた。しかし、EverythingApplePro氏が公開した短編動画はiPhone 12 Proである。
iPhone 12シリーズは、標準モデルが2タイプと、ハイスペックモデルが2タイプ、合計4タイプがラインナップに取り入れられる見込みとなる。標準グレードのiPhone 12とiPhone 12 MAXは5.4インチと6.1インチで、ハイスペックモデルのiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXは6.1インチと6.7インチとなる。
電話番号などの情報が入るSIMカード挿入口は、5Gアンテナを内蔵するために別の場所へ移設されているとの情報があり、この動画ではそれも確認することができる。移設先は、今までの情報とは異なり、若干下の方へ移設されている印象を受ける。
Here it is! Official iPhone 12 Pro chassis leak. Confirms mostly same camera with new LiDAR placement, flat sides, magnet cutouts & smart connector-like 5G antenna? This seems to confirm the 6.1 Pro model will get LiDAR too. October can’t come soon enough. pic.twitter.com/YifSX7SWxh
— EverythingApplePro (@EveryApplePro)