今年2020年にリリースが噂されているiMacは、モンスター級のスペックかもしれない。
Geekbenchで発見されたベンチマークに、10コアの処理装置(CPU) を搭載したMacの結果が発見された。
10コアを持つインテル Core i9 3.6GHzが搭載されるMacは販売されていない。もしこれがリリース前のモデルであるならば、iMac初の仕様となる。
搭載されるCPUは、インテル Core i9-10910で、10コア20スレッドのものとなる。ベースの周波数が3.6GHzで、ターボブーストにより4.7GHzで駆動する。
tom’sHARDWAREによると、このCPUは、i9-10900のベースクロックを引き上げたAppleのカスタムモデルであると分析している。10910と10900の性能差は28.6%であり、ベースモデルよりも高いクロック数で動作するしているようだ。
グラフィックには、まで発表されていないRadeon Pro 5300が搭載されている。これは、昨年ノート向けに発表されたRadeon Pro 5300Mのデスクトップモデルかもしれない。
ひとつ気がかりな点を挙げると、搭載されるメモリがDDR4 1333MHzであることだ。2400MHzでもなく、2666MHzでもなく、このCPUでは足かせにもなり得る1333MHzを使用していることに疑念を抱いた。