タイトル通りdocomo withという契約内容について、ドコモショップに聞きに行ってきた。
結論から言うと これはお買い得なので「契約するしかない!」というところだ。
docomo withとは何なのか
docomo withは基本契約プランではなく、割引プランになる。「“対象スマホ購入” で毎月ずっと1,500円割引(税抜き)」という割引プラン。
対象機種を購入することが前提だが、カケホーダイやカケホーダイライトなど、希望のプランで契約ができる。その契約から毎月1,500円を値引きしてくれる。“ドコモで端末を買って” 機種変更をしない限りずーっと1,500円引きになるそうだ。
※機種変更時にドコモで端末を購入する場合、docomo with対象機種なら割引継続となる。
▼シェアパックの子回線で契約した場合の最安値
シェアパックとは、家族回線でパケットの定額量を分け合う定額プラン。親回線が主となるパケットの定額料金を払い、子回線がシェアパックオプション払うことで、子回線は親回線からパケット量をつまめる。
シンプルプラン:980円
シェアパックオプション:500円
spモード:300円
docomo with割引:-1,500円
【合計】280円
▼シェアパック主回線で契約した場合の最安値
シェアパック主回線の料金は高いように思えるが、パケットSパックを2代契約するのと同じ料金になるので、パケットSパックの方がシェアパックにしても料金に差が出ることはない。シェアパックの方が1GB分余分に使えるのでお得。
シンプルプラン:980円
シェアパック5:6,500円
spモード:300円
docomo with割引:-1,500円
【合計】6,280円
データSパックで契約をした場合の最安値
データSパックを利用した場合、シンプルプランを選択することができない。
カケホーダイライト:1,700円
データSパック:3,500円
spモード:300円
docomo with割引:-1,500円
【合計】4,000円
上記の価格に端末代が入っていないことにお気づきだろうか?
2017年6月15日発売のdocomo with対象GalaxyFeel(ギャラクシーフィール)の値段を見てきたところ、月々約1,530円だった。つまり、端末も安い!
契約最安の280円+端末月々1,530円を合計しても月々1,810円。
対象機種は、現在のところギャラクシーと富士通の2種類となるので、爆発する不安を抑えきれないなら富士通という選択も。
格安SIMが もてはやされてはいるが、あの格安SIMには端末代金が含まれていない。新品の端末を含めたとしても合計金額が1,810円だと思うと格安どころか爆安ではないだろうか。
ご自身が使わないにしても、お子さまやご両親用としてなら必要以上のものだと思う。
そこで鋭い方は次のような連鎖が思い浮かぶだろう。
- 一度買ったらずっと1,500円引きの料金
- ドコモショップで新しいスマホを買って機種変更しない限り…
- SIM(電話番号の入っているチップ)を差し替えるだけで別の端末…
- SIMの大きさが合わずSIM交換は機種変更に該当するのか?
ということだ。
SIMの大きさを交換してもらうのは機種変更?
ドコモでSIMのサイズ変更をしてもらうと機種変更に該当するのか?機種変更に該当しなくてもdocomo withの割引が外れてしまうのか?ということをドコモショップで聞いてきたところ、いい笑顔で「機種変更には当たりません。docomo with割引が外れることもありません。」との回答をいただいた。
ただ、某a社や某s社という携帯電話のキャリアが、この割引に対して猛反発をしているため、国の指導でdocomo withが無くなるかもしれないと言っていた。国の指導でなくなったお得な契約内容が、この1年で5個も消滅しているそう。
ドコモショップの店員さんもdocomo with対象機種に変更をして契約を切り替え始めたそうだ。ドコモでドコモの商品を扱う店員さんが使い始めたと言うことは、間違いなくお買い得な契約だと言える。無くならないうちに契約をしておくことをオススメする。