Googleは2020年8月11日、Google Mapsを利用するための新しい方法と題して、CarPlayダッシュボードに完全対応したと発表した。
CarPlayは、iPhoneをCarPlay対応のカーナビに接続してiPhoneを操作するアップルの規格である。
CarPlayに対応したGoogle Mapsでは、二画面表示を取り入れることにより、自動車のルート案内を進行する傍らで、再生中の音楽を操作したり、カレンダーの予約を確認したりできるなど、利便性が大幅に向上しているようだ。
同時に発表されたApple Watchを利用したGoogle Mapsの利用は、自動車、自転車、公共の交通機関や徒歩での移動時に右左折場所などをナビゲートできるものとなる。
iPhoneなどでルート案内を利用している途中で、Apple Watchの案内に切り替えることもできることから、手を離すことができない運転に切り替えた際や、荷物が手で塞がってiPhoneが取り出せないときなどには重宝しそうである。