Appleは、エントリークラスのMacBook Proオプション価格を引き上げた。正確にはメモリーの追加オプション価格の変更である。MacRumorsによると、これまで標準搭載の8GBメモリーから16GBへのアップグレードが100ドルであったが、現在は200ドルとなっている。
この価格変更は多くの国で行われており、日本では現在2万円の差額となっている。ちなみに、イギリスでは100ポンドから200ポンド、ドイツでは125ユーロから250ユーロに引き上げられている。
そして、これはバグなのだろうか。画像をクリック(スマホは2本の指でつまんで広げる) すると拡大表示されるのでよく見てもらいたい。これは、日本のApple公式サイト(2020年5月31日12:37現在) なのだが、メモリのオプションを16GB(+20,000円)にすると、8GBのメモリがマイナス1万円の表記になる。そのまま8GBメモリをクリックしてみると、16GBへのアップグレードがプラス1万円となるのだ。もしかすると、私の頭がまだ寝ているだけなのかもしれない。
とりあえずは、現時点で ほかのMacに搭載されるメモリ価格は変更されていない。これは供給元の違いや、仕様が異なるメモリを使用しているためで、例えば同じMacBook Pro13でもハイエンドの物には影響していない。
Source: MacRumors