Appleが発売に向けて計画を進めるAirTagsについて、新たな情報が漏れ出した。
今回の情報を露わにした人物は、リーカーのMax Weinbach氏。Weinbach氏からの情報は、EverythingApplePro経由で公開されている。
公開された内容は、リリースの計画が進むAirTagsのサイズである。情報によると、AirTagsのサイズは幅32 × 奥行き32 × 厚み6mm。
このサイズは、アメリカの硬貨50セントとよく似たサイズ感のようで、カリフォルニアに拠点を置くAppleは、馴染みやすさからサイズを50セントに近づけた可能性がある。ただし、厚みに関しては、AirTagsが3倍程度分厚い。
日本の硬貨で一番近いサイズに当たるものは500円玉。しかし、500円玉とAirTagsのサイズを比較すると、その差は非常に大きな開きがあり、AirTagsが幅奥行き共に5.5mmも大きく、厚みに関しては3倍以上AirTagsが分厚い。
サイズに関しては、以前リーカーの有没有搞措氏が大きいタイプと小さいタイプの2種類が発売されることを示唆していた。しかし、Weinbach氏による情報では、サイズ展開が1つである。情報の違いに関して、明確な答えは導き出せないが、もしかするとAppleは単独で動作するAirTagsとして32mmタイプをリリースし、小型のタイプに関してはバッテリーを有さない内蔵型として計画している可能性もある。
価格は、小売店からの情報によると39ドル前後になると予測されている。日本円に換算すると約4,300円。
発表の日程についてWeinbach氏は、“まもなく” であることを伝えているが、発表が延期されている可能性があるAirTagsは、再び発売を延期する可能性もあり、いつ発表されるのか不明である。
なお、AirTagsの存在に関しては、開発者向けに公開されているiOSのベータ版で存在が発見されていることから、新製品としてAppleのランナップに追加されることは間違いがない。
Via: MacRumors