2022年のiPhone、バッテリー小型化で軽量になる可能性 / 高効率な3nmチップ搭載に向けた動き


2022年のiPhone、バッテリー小型化で軽量になる可能性 / 高効率な3nmチップ搭載に向けた動き

Appleが2022年モデルとして発表を計画するiPhoneは、2020年に登場したiPhone 12シリーズよりも高性能な処理装置を搭載する可能性がある。

Appleの処理装置であるAppleシリコンの製造を担うTSMCが、Appleからの新たな受注を狙い、受注前のリスク生産を開始する予定である。

契約が決まれば生産は2022年からとなる見通しで、初年度の月間製造数は55,000ユニット、2023年には製造能力を拡大し、105,000ユニットの製造を行う。

製造を開始する新たな処理装置は、これまでの5nmプロセスよりも遙かに精密な3nmの工程で製造されるもので、この処理装置がデバイスに搭載されれば、従来のデバイスよりも格段に高性能なものが登場する。

3nmの工程を経て製造される処理装置を2020年の5nmと比較すると、消費電力では30%の削減、性能は15%向上する。

もし、処理能力を2020年モデルと同等にするのであれば、大幅な消費電力の削減が狙えたり、消費電力を同等にするならば処理能力を飛躍的に向上させたりすることも可能である。

計画が順調にことを運べば、2022年のiPhoneやiPadといったデバイスには、3nmプロセスの工程で製造された処理装置が搭載される可能性が強まる。

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Source: DigiTimes, Via: MacRumors

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