米国アリゾナの自動車用走行試験場が、1億2,500万ドルにて売却された。日本円にして約137億円の売却額である。
所有者の元を辿れば、元はクライスラー自動車の所有だった施設で、今回の売り手は、iStarという法人である。買収した会社はRoute 14 Investment Partners LLCで、Route 14の代表は法律事務所のGreenberg Traurigが務めているようだ。
実際の所有者を隠すかのように、法律事務所が代表となってことを進めているため、Appleとの関連性を示す証拠はない。
しかし、2017年から施設を利用するために長期的なリース契約が締結されていたことや、多額の金額を積んででも継続して使用する意志があることを踏まえると、Appleが秘密裏に使用することを目的として関与しているのではないかと噂されている。
Appleは、2021年に入り、電気自動車の開発速度を加速させるように、突然多くのスペシャリストを雇用したり、自動車メーカーとの協議が噂されたりと、目に見えてめまぐるしい変化が起きている。
2019年に、リチウムイオン電池の研究でノーベル化学賞を共同受賞した吉野彰氏は、Appleの電気自動車開発について、なにかを知るかのように、Reutersの取材に対して次のように述べている。
気になる存在としてAppleがあります。近いうちになにかを発表するのではないかと思います。自動車の分野へは、2025年頃に参入したいのだと思います。もしそうであれば、2021年中にはなにかを発表しなければならないと思います。これはあくまでも私の個人的な仮説にすぎません。
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Source: AzBigMedia Via: MacRumors