Appleは、2022年モデルのiPhoneに、大型センサーを搭載する可能性がある。
アナリストのMing-Chi Kuo氏による情報では、iPhoneのカメラセンサーの大型化が行われて、撮影で得られる写真の最大サイズは48メガピクセルにも及ぶ可能性がある。
被写体を捉えるセンサーサイズは、iPhone 12が約1.7umの大きさで、iPhone 13が約2umと年々サイズアップが施されていく予定のようだ。
そして2022年モデルのiPhoneには、約1.25umのセンサーが搭載される予定である。ここで疑問符の付いた人は察しのいい方である。iPhone 13で約2umまで大きくなるセンサーが、2022年モデルではサイズダウンしているように見える。
これは写真の最大サイズが、これまでよりも大きくなったことが起因しており、12メガピクセルの出力で換算すると2.5umのセンサーサイズとなる。このサイズ感は、コンパクトデジタルカメラの画質領域に、iPhoneが踏み入ろうとしていることを意味している。
8Kのビデオ撮影機能に関しては、ハイエンドモデルに対応すると予測されており、スタンダードモデルは最大でも4Kに留まる可能性がある。
Kuo氏によると、48メガピクセルという大きな画質は、拡張現実や仮想現実に最適な写真が動画の作成を目的としている。そのため、一般的な用途では12メガピクセルでの撮影が推奨されそうである。
2023年のiPhone 15、ノッチに収まる「センサーがディスプレイに隠れて見えない」可能性
Appleは、早ければ2023年のiPhoneにパンチングホールデザインを採用し、現在その中に収まるセンサー類をディスプレイ下部に見えない形で収めてしまう可能性がある。 アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Appleは2023年...
Apple、2022年発売のiPhone「超望遠カメラを搭載」する可能性
Appleは、2022年に発売を予定するiPhoneにペリスコープズームを採用した超望遠カメラを搭載する可能性がある。 Ming-Chi Kuo氏の新しいレポートによると、レンズサプライヤーである韓国のSemcoと中国のSunny Opti...
Appleの複合現実ヘッドセット、2021年内に対面発表で調整か / 焦れったい、焦るAppleが見る未来の構想
Designed by Antonio De Rosa Appleが開発を進める複合現実ヘッドセット、このまったく新しいデバイスの発表は、オンラインによるストリーミング配信ではなく、対面のイベントとして公開を予定している可能性がある。 つま...