Appleは、全米で起きている人種差別に挑戦し、人種的公平性を推進するためのプロジェクトを新たに開始する。
昨年6月、Appleは人種差別が起因と思われる殺害により、世界中で抗議デモが発生したことを受けてREJIを発表していた。
REJIとは、人種的公平性と正義を率先して取り組むというもので、AppleはREJIを遂行するために1億ドル、日本円で約104億円を投じている。
今回発表がなされたのは、障壁を取り除き、有色人種のコミュニティが直面する公平性に立ち向かうための一連の主要な新プロジェクトの内容である。
このプレジェクトは、有色人種の多い大学を対象としたプロパーセンター、デトロイトの学生のためのコーディングと技術教育を支援するAppleデベロッパーアカデミー、黒人などの企業家を対象としたベンチャーキャピタルへの資金提供など。
REJIの取り組みは、全米の有色人種コミュニティから多様性に富んだ次世代のリーダーを育成することが目的だとしている。
AppleのCEOであるティム・クック氏は、次のように述べている。
私たちは皆、より校正で公平な世界尾構築するという喫緊の仕事に責任を持って取り組んでいます。
Apple’s Racial Equity and Justice Initiative is taking three big steps. Supporting the Propel Center, a global innovation and learning hub for HBCUs. Our first Developer Academy in the US—in Detroit. And funding to accelerate minority-owned businesses. https://t.co/Z21ThemYe1
— Tim Cook (@tim_cook)