Appleが2020年9月15日の発表イベントで、新たに投入すると予測されているデバイスについて、最新の情報を元にレタリング画像が公開された。
新しいデバイスとは、画面が搭載されている複雑なものではなく、置き忘れを防止する目的で開発されているAirTagsの存在である。
この情報を共有したのは、またしてもリーカーのJon Prosser氏(Twitter: @jon_prosser) で、レタリングを制作したのはコンセプト・クリエイターのJermaine氏(Twitter: @CConceptCreator) となる。
このコンセプトは、Jon Prosser氏が所有しているAirTagsの動画をJermaine氏に共有することで実現した3Dレタリングだという。つまり、情報が正しければ、これは本物のAirTagsということになる。
コードネームB389として開発が進められていたAirTagsは、その無骨なコードネームからは想像をしうることもできないほどAppleらしく、シンプルでいて存在感のあるものとなっている。
Prosser氏の情報によると、私が想像をしている前面と背面は逆のようである。Appleのロゴがあしらわれて、シルバーが輝くポリッシュメタルバックが背面のようで、ホワイト一色にまとめられて存在を主張しない面が前面となるようだ。
確かに、そういわれてみれば、商品としての特徴は置き忘れ防止であり、デザインを主張するものではない。むしろ、AirTagsをバッグなどの盗難被害から護る目的で使用することを考慮するならば、前面に主張が大きいデザインを取り入れるのは好ましくないのかもしれない。
Apple AirTags (codename: B389)
– White front (no logo) CLEAN!
– Polished metal back
– Apple logo on back3D render made by the AMAZING @CConceptCreator.
Sources shared with me a video of the real AirTags — to protect them, we made a 3D render to show you. pic.twitter.com/aKGOATXMMO
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 14, 2020