Appleに部品を供給するサプリアヤーであるASEテクノロジーは、SiP(システム・イン・パッケージ) 技術を用いて、複数種類のコアチップをパッケージ化する製造を担っているという。
SiPは、内部の部品を1つの基盤にオールインパッケージしたもので、内部の部品を別々に製造して集約するよりも無駄な空間を省くことができるため、通常よりもデバイスの小型化が実現できる製造技術となる。
DigiTimesによると、SiPでパッケージングされたものは、第3世代のAirPodsにも組み込まれる予定と伝えている。
Apple Watchは、通常のシリーズ6のほかに、新しく安価なモデルを登場させる見込みで、外装にプラスチック素材を用いて売価を下げたものや、Fitbitのようなスリムなものになるとも予測されている。
デバイスの発表は、iPad AirとApple Watch、AirPods Studioを同時に発表する可能性があるが、Apple Watchの発表に遅延が発生している可能性が噂されており、発表は10月になるのではないかと推測している。
ユーラシア経済委員会(EEC)に、未発表のiPadとApple Watchが複数台登録されていることを確認しており、発表を間近に控えていることに間違いはなさそうである。
Source: MacRumors