Appleがもう時期に発表するのではないかと見込まれるApple Watchの発表が、予定よりも遅れている可能性がある。
Apple関連の正確なリークで有名な有没有搞措氏 (Twitter: @L0vetodream)は、Twitterで「there is no Watch this month」と発言している。つまり、9月にApple Watchの発表はされない。
ほかのリーカーや内通者からの情報によると、今月中にApple Watchの発表が示唆されている。
現状では製造にトラブルを抱えているという話は聞こえてこないため、ほかの要因を考えた時に、発表に向けた試みに何かしらの問題や遅延が発生している可能性を考えることができる。
Appleは、感染病の対策として、人を1箇所に集めることを避けており、開発者会議であるWWDC2020は、WWDC初となるオンラインによるストリーミング配信のみで開催された。終息を見せる気配のない感染病の対策として、Appleは今後もしばらくの間、オンラインによるストリーミング配信でイベントを行う可能性がある。
そこで問題となるのが、収録された内容となる。内通者は、新しいデバイスの発表イベントを収録する日程やデバイスの詳しい内容を伝えていた。もし、その収録に含まれるデバイスの一部に何かしらの問題があればどうなるだろう。まとめて撮影された ほかのデバイスの発表そのものも遅延する結果になりかねない。
Bloombergは、Appleが新しい時計とiPad、それに加えて7,500万個の5G iPhoneの出荷を準備していると伝えている。
リアルタイムの講演では、それまでに何かしらのトラブルがあれば、その部分を隠した状態でほかの部分を意気揚々と公開できるが、一度収録されたものを再編集、または撮り直すには膨大な時間を要する。抱えたトラブルが小さいのであれば、収録をやり直すのではなく、トラブル自体を克服したのちにイベントを開催する方が労力が少なく済むのではないだろうか。
there is no Watch this month
— 有没有搞措 (@L0vetodream)