Belkinは、コンパクトなサイズながらも5K出力に対応した7in1ドッキングステーションをリリースした。
Macへの接続を1本のケーブルで行い、乱雑になりがちな多くのデバイスを接続する先はドッキングテーション。シンプルにまとめたいMacユーザー外にも持ち運びの多いMacBook Proなどを使用するユーザーにも便利な存在だ。
THUNDERBOLT 3 DOCK COREのポートは7つで、Displayport(DP 1.4、高解像度モニターに接続)、HDMI(HDMI 2.0)ポート、Gigabit Ethernet(最大速度1G)、Thunderbolt 3ケーブル、USB-C PD ポート (インプット)、オーディオジャック(イン/アウト)、USB-A 3.2 Gen 2(10Gbps)およびUSB-A 2.0ポートが設けられている。
このドッキングステーションの魅力は、モニターに出力される映像が5Kであることと、その映像が60Hzであること。Belkinとしては、史上初となる2つのパワー駆動方式をウリにしたいようであるが、コンパクトなボディに7ポートを備えたThunderbolt 3Dockから5K60Hzが出力可能というだけで魅力満載である。
デュアルディスプレイにも対応しており、この場合は4K60Hzの映像出力が可能となっている。接続先は、ディスプレイポートとHDMIを使用することでデュアルが可能となる。
単体のディスプレイを使用する場合は、最大5K60Hz、または8K30Hzで接続することが可能となる。
シングルモニター映像出力
- HBR3(High Bit Rate 3)搭載デバイス:8K (7680 x 4320) @ 30Hz
- HBR2(High Bit Rate 2)搭載デバイス:5K (3840 x 2160) @ 60Hz
デュアルモニター映像出力
- HBR3(High Bit Rate 3)搭載デバイス:4K (3840 x 2160) @ 60Hz
- HBR2(High Bit Rate 2)搭載デバイス:4K (3840 x 2160) @ 30Hz