Apple製品の生産を担うFoxconnは、iPhone 12シリーズの大量生産に向けて期間雇用を開始した。
中国メディアによると、中国の鄭州市(ていしゅうし) にあるFoxconnの工場では、資格を持つ従業員を多く集めるため、募集要項に最大で9,000元(約13万円強) のボーナスを取り入れているという。
Foxconnは、Appleのデバイスを生産する最大のパートナーであり、今後予定している大量の生産に向けて、できる限り多くの人材を確保したい狙いがあると見られる。
2020年中にリリースを予定しているiPhone 12シリーズは、スタンダードが2タイプ、ハイスペックが2タイプの合計4モデルをリリースする予定である。すべてのディスプレイは有機ELディスプレイで、5Gの通信に対応していると予測されている。
Appleは公式に、iPhoneの提供が数週間遅れる見込みであることを伝えている。例年通りであれば、9月の下旬に発売されるiPhoneが数週間遅れるのであれば、発売は10月末頃になる可能性がある。