アップルユーザーなら大半の方がお世話になっているiCloudストレージ。5GBまでが無料で使えることから、有料プランにあまり関心の無い方かもしれないが、敷居を下げるプランが登場したことで、今後iCloudストレージの新たな有効な活用方法を見いだせるかもしれない。
今回価格に変更があったiCloudストレージプラン
▼今までのiCloudの容量プランは下記の通りだった。
- 5GBプラン:無料
- 50GBプラン:130円
- 200GBプラン:400円
- 1TB(1,000GB)プラン:1,300円
- 2TB(2,000GB)プラン:2,500円
※月々の料金
▼新しくなったiCloudの容量プランがこちら。
- 5GBプラン:無料
- 50GBプラン:130円
- 200GBプラン:400円
- 2TB(2,000GB)プラン:1,300円
※月々の料金
つまり、1TBプランが廃止され、1TBの価格で2TBの容量が使えるようになったのだ。
iCloudはiPhoneやiPadのバックアップからデータの保存、アップル製品同士での写真や動画の共有など様々な事に使えるものだ。今まで他社のオンラインストレージに頼っていた部分も このコストパフォーマンスならiCloud一択に考え直せるのではないだろうか。
iCloudの容量を家族でシェア
次期OSからになるとは思うが、iCloudのストレージプランで200GB以上のプランを選ぶと、iCloudの容量を家族でシェアできるようになるそうだ。これはMacなら次期OSであるmacOS High Sierra、iOSを搭載するiPhoneやiPadは次期OSとなるiOS11から利用できるようになると考えられる。
家族が多ければ多いほど、この容量シェアプランはお買い得だ。家族の誰もが気兼ねなくiCloudで思い出(写真や動画)をファミリーシェアできる。iCloud容量の関係で一方通行だった共有が家族全員で楽しめるようになるのだ。共有主は楽しいに越したことはない。アップルが描く未来図が見えてきたような気がする。
iPhone or iPadからiCloudドライブの容量をアップする方法
iCloudドライブはアップル製品を使用する上で欠かせない存在となりつつあるオンラインストレージだ。無料で5GBが提供されているが、デバイスを増やしたり、写真や動画などのコンテンツが増えるにつれて容量が足りなくなることがある。