iPhone5からの買い換えでiPhone6Sは重く大きく落としそう。
一応保険はつけてるけど、この形状のスマホは落としたら一発で画面にひびが入りそう。
そんな不安と戦うくらいなら…と思い、落としにくいケースを色々と探していたら最良のものを見つけました。
KINTA 日本製クリアケース
Amazonで注文できます。
工具やApple Watch SPORTのバンドにも使われてる素材
このケースの何がすごいって、工具のグリップとして定評のある日本製エラストマー (樹脂製素材)を採用していること。
堅すぎず柔らかすぎず、絶妙の触り心地です。シリコンケースとはひと味もふた味も違います。重い工具を一日中使う職人さんの手の負担を緩和し、精巧に操るグリップ部分に使われている素材だから当たり前と言えば当たり前ですが、これほど持ちやすい素材のケースは他の材質では考えられないくらい持ちやすいです。
強力グリップで落とすことはほぼ皆無
吸い付くようなグリップで安定性抜群です。手のひらにiPhoneを乗せて、iPhoneを80度近く立てても滑り落ちません。
乾燥してる手でも吸い付いてくれてるそうです。
透明樹脂製ケースの黄ばみ軽減にブルーイング
樹脂は経年劣化で黄ばんできます。このケースの一つでもある特徴は耐久性。長く使用しても黄ばみが目立たない処理として、ブルーイングという青みを若干混ぜる処理を施しているそうです。
といわれても、目立つような青みでもないので、iPhoneを装着しても色が変わってしまうこともありません。
いい点
- グリップがいい。
- 持ちやすい。
- クリアは綺麗な透明。
このケース、何種類か色の展開がありますが、その中でもクリアはクリアです。グリップのあるケースを選ばれた方ならお分かりだと思いますが、シリコンケースでクリアはありませんでしたよね。せっかくのiPhoneがケースで見えなくなることを防げます。 - ケースを付けることで重く大きくなったのに手への負担が減った。
- ボタンの押し心地も堅すぎず、押した感触も伝わる。
- カメラの突起よりも分厚いので置いたときの安定性がいい。
- ボリュームボタンや電源ボタンを押したときの感触がいい。
シリコンや他の材質を使ったiPhoneケースで、ボタンに覆い被さるタイプのケースだと、押したときにシックリくる物はなかったので、ついついオッサンみたいな喜び方をしてしまいました。 - マナーモードスイッチが押しやすい。
指がボタンにアクセスしやすい形状になっています。ボタンを引っかけて操作する方法から、抑えて上下させる方法に変わるので、使い手次第で使いにくいと感じるかも。 - 暗い中バックライトが光るとケース全体が光ります。
悪い点
- 処理が雑。
材質の関係でこれはもうどうしようもないのかもしれませんが、下部のスピーカー部分にバリがあります。そのバリのせいで、スピーカー部分とライトニングケーブル差し込み口付近がひしゃげています。 - 精度が悪い
これも材質の関係で難しいのかもしれません。ライトニングケーブルの差し込み口部分の位置がずれています。純正のライトニングケーブルなら問題ありませんが、端子手前の持ち手部分が太いケーブルだと正しく挿さりません。挿せたとしても途中までで、弾力に負けて押し戻ってきます。 - 分厚い
これも材質の関係で難しいのかもしれません。形状を維持するためにはこれくらいの厚みが必要なのかな。特に持ちにくさを感じることもなく、落下時に形状が保てず外れてしまうくらいなら厚みがあった方がいいのでよしとしたところでしょうか。 - ポケットへの出し入れがしづらい。
当然のように引っかかります。シリコンほどではなく、スーツやジーンズのポケットはそれほど引っかからず、ジャージやスウェットは出し入れで発狂しそうになります。ポケットから落ちて紛失や破損することはなくなりそうです。
結論として、このケースは買うべき。
いろいろな不満もあります。ただ、これほど持ちやすい材質のケースはなかなかお目にかかれません。長く使う物だから、指への負担が少ないのが一番ですね。
LINEやツイート、ゲームを長くするような使い方で、手の中には常にiPhoneがある方には、かなり向いているケースです。
【製品仕様】
[対応機種] iPhone 6s / 6 両対応
[本体素材] 日本製エラストマー
[仕様 ] ストラップホール付き
[生産国 ] 日本
[サイズ ] ケース本体:H 141mm × W 70.5mm × D 9.3mm
パッケージ:H 200mm × W 108mm × D 9mm
[重量 ] ケース本体 : 約24g パッケージ : 約29g