Appleは、日本時間の2020年9月16日AM2:00に発表イベントで、新しいサービスの契約形態を発表した。
Apple Oneと名付けられた月額制の契約は、単体で契約するよりも割安に契約できるメリットを持たせたサービスとなる。
契約内容に含まれるものは、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudの4つで、個人単体の契約と、5人までが同時に使えるファミリー契約の2タイプが用意されている。
個人契約は月々1,100円で、単体で契約するよりも月1,210円安く使用することができる。ファミリー契約は月々1,850円で、月に1,230円安く済ませられる。
この2つのタイプには、使用できる人数のほかに、iCloudの容量が異なっており、個人タイプは50GB、ファミリータイプは200GBの容量が設定されている。
なお、日本での提供はないが、アメリカ限定のプランとしてプレミアタイプが用意されている。こちらは上記の4サービスに、Appleニュース+と、今回発表されたフィットネス+が追加されて29.95ドルで提供されるようだ。ちなみにアメリカでは個人タイプが14.95ドル、ファミリータイプが19.95ドルに設定されている。
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