Appleは、iPhoneなどのAppleデバイスを「探す」機能にバージョンアップを施し、他社製のデバイスの検索も可能になったことを発表した。
探す機能は、置き忘れや盗難からデバイスを守るために用いられる機能で、登録したデバイスの場所を特定することに貢献できるものとなる。
注意点として、この機能の活用は、他社のすべてのデバイスが対応しているわけではないことに注意したい。
対応するデバイスに対しては厳格なルール設定がなされており、サードパーティ製品は、Appleが定めるプライバシー保護機能をすべて厳守する必要がある。
Appleによると、最初に「探す」へ対応した製品は、VanMoof社の電動自転車 S3とX3、そしてBelkin 社のSOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds、Chipolo社の ONE Spot アイテムファインダーの3つ。
Appleの「探す」ネットワークに対応した革新的な他社製品は、この3つの製品を皮切りにどんどん増えていくと予測されている。イヤホンや自転車、もしかすると傘やバッグなどの製品も登場するのかもしれない。
現在、Appleでは「探す」機能に興味を持つ開発者やメーカーを募集している。ご興味のある方は、MFiプログラムの詳細を覗いてみてはいかがだろう。