Appleは、Apple Carの開発を韓国の自動車メーカーと共同で開発を行う可能性が濃厚である。
韓国経済新聞は、Apple Carの開発を現代自動車(ヒュンダイ自動車) と共同で開発すると報じた。現段階では、ヒュンダイが検討会議を終了し、あとは会長のGOサインを待つのみだとしている。
しかし、この件に関して、ヒュンダイはCNBCのCheryKang氏(Twitter: @cherykang)に対して、否定的なコメントはしなかったが、話し合いは初期の段階にあり、決定したものではないことを伝えた。
Appleは、世界各国の自動車メーカーと話し合いの場を設けているようで、現段階では様々な自動車メーカーが協議の段階にある可能性がある。
もし、Appleがヒュンダイと共同で開発を進めた場合、ヒュンダイが持つバッテリーの技術が大きな要となる可能性が高く、このまま話が進めば、ヒュンダイはバッテリーの開発を米国のヒュンダイあるいは起亜の工場で行うことが見込まれている。
Appleは、Apple Carに搭載する次世代バッテリーシステムの誕生を模索しているといわれている。
余分な壁を排除するモノセル設計のバッテリーシステムは、バッテリーシステムの小型化で車重を軽量化したり、あるいは寸法を変えずに容量を増すことで航続可能距離を増やしたりする可能性を秘めたものである。
しかし、この次世代バッテリーシステムに関しては、先駆者のイーロン・マスク氏が疑問を投げかけており、開発が進んでいるようには感じられないものとなっている。
In a statement just obtained by @CNBC‘s @cherykang, the auto giant Hyundai says:
“We understand that Apple is in discussion with a variety of global automakers, including Hyundai Motor.
As the discussion is at its early stage, nothing has been decided.”— Steve Kopack (@SteveKopack)