Appleが発売どころか、発表すらしていない状況下で発売されていた次期型用iPhoneケース。それらは、実際に発売された新型iPhoneに、装着できるのだろうか。
iPhoneのケースなどを製造するサプライヤーは、iPhoneのアクセサリーを製造するために簡易的な図面の提供を受けるというが、実際にはどれほどの精度で製造されているものなのか。
そこで、実際に新しく登場したiPhoneに、iPhone発表前から販売されていたケースを装着してみることにした。
装着した写真は以下の通りである。結果として、私の購入したiPhoneケースは、iPhone本体発表前に製造販売されていたものにも関わらず、問題なく装着することができた。
スイッチ類の突起やスピーカーの開口部に至るまで、全体的にかなり高い精度で作られていることが分かる。ただ、写真では分かりづらいが、電源ボタンの位置が若干ずれているようで、ケースにiPhoneがうまくハマるように装着すると、ボタンに若干の圧がかかってしまう。
これはケース自体の問題なのか、それとも個体差によるものなのかについては定かではない。
結論として、iPhone発表前に発売されている次期型iPhone用ケースは、購入してもほぼ問題ないと判断した。しかし、iPhone発表前に、iPhoneのケースを購入することは、できる限り控えた方がいいかもしれない。
その理由は、ケースの値下がり率である。私が購入した当初は977円で販売されていたが、現在そのケースの価格は399円である。
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