【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測


【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測

ダイソーの取り扱うiPhone 12シリーズ用ガラスフィルムが、高級ガラスフィルムと肩を並べる品質で登場した。

今回紹介するガラスフィルムは、100円(税別) で販売されているにも関わらず、そのガラスフィルムは2,000円だと言われても分からない品質である。もちろん、いうまでもなく従来のダイソー製ガラスフィルムとは一線を画する高品質なものである。

ダイソー産業さんには、本当にお詫びをしなければならない。この題材を選んだときに、正直なところ、前回と同様に100円のクオリティだろうと決め込んで購入した。そのため、当初は品質云々よりもサイズなどを詳しく説明して終えるつもりだったのである。

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しかし、撮影を進めるに当たり、実際にiPhone 12 Proへガラスフィルムを装着したところ、あまりのクオリティの高さに驚かされたのである。その品質は、思わず「ん?いや、待て待て」と口走り、しばらく眺めてしまったほどだ。

ダイソーでは、新しく登場したiPhone 12シリーズ用に、全面保護ガラスフィルム、通常ガラスフィルム(皮脂防止ガラスフィルム) 、ガラスではない画面フィルムの3種類を用意し、iPhone 12シリーズと同じく、2タイプのサイズをラインナップとして展開している。

【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測

その中から今回私が選んだものは、ガラスフィルム2種類である。そして、私が褒めちぎっているものは、通常のガラスフィルムタイプ。

▼皮脂防止ガラスフィルム

【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測

正確には、どちらのガラスフィルムも同じように高品質であり、素性の良さは同じレベルである。しかし、落ち度を探った際に、商品としての粗漏(そろう, 雑で粗があること) の“ない” ものが、通常のガラスフィルムとなる。つまり、商品としての完成度が完璧に近いのだ。

前回紹介したダイソーのiPhone XS用ガラスフィルムは、接着部分に使用される粘着剤の色が透けて見えることが最大の不満であった。そのほかにも不満は多くあり、例えばガラス以外の部分に使用されているフィルム状をした材質の模様が浮き出たり、サイズ自体にバラツキがあったりしたことに不満を覚えていた。

▼皮脂防止ガラスフィルム

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しかし、今回のものは、従来までダイソー製ガラスフィルムに見られた不満点がまったく見受けられず、むしろ100円で販売されていることに疑問を覚えるほどの進化を遂げて登場している。

太陽光の元でも妙な色味が表れることもなく、ディスプレイが表現している色合いを邪魔することもなく、透明度に関しても申し分ない。なだらかにラウンドする縁は、従来のものに見受けられたような雑な仕上がりではなく、スパッと一直線にラインが通り、サイズの歪みなども見受けられない。従来のもののように、分厚いプラスチックを貼り付けているような品質ではなく、ガラスフィルムを貼り付けていることに納得できる代物である。

▼皮脂防止ガラスフィルム

【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測

あえてデメリットを書くとするならば、100円で販売するガラスフィルムの品質を維持するために、汚れや油脂を拭き取る小さなクロスが付属していないことだろう。

もうひとつ。デメリットとして捉える人がいそうな特性を紹介しておこうと思う。それは軽微な濁りである。これはガラスフィルムの特性であるため、どうしようもないのだが、ガラスフィルムを通る外光がフィルム内で乱反射を起こし、若干白みがかったように見えてしまう。パーセンテージに置き換えると、1%から2%くらいの白濁りであり、一般的には、貼り付けていない状態と見分けることはできない誤差の範囲である。

この様に素晴らしいガラスフィルムを販売できた理由。それを探るために、パッケージをよく確認したところ、製造しているメーカーが、従来のガラスフィルムとは異なることに気がついた。実は、このガラスフィルムは、ダイソーが製造販売を行うものではなく、ダイソーに納入するメーカーが製造しているもののようである。

前回私が酷評していたガラスフィルムは、ダイソーが製造販売を行っているもので、「日本製」と大きく記載しているものである。この日本製の意味は、ガラス素材が日本製というだけであり、ガラスフィルムとして完成させるための製造工程は、お隣の中国で行われている旨の記載が小さく印字されていた。

▼全面保護ガラスフィルム。黒い縁の部分に保護フィルムが付いていることをあとから知った。そのため、撮影は薄いフィルムが張り付いたまま続行している。予めご理解のほどを。

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今回の素晴らしいガラスフィルムを我々に提供しているメーカーは、三重県伊賀市に拠点を置く、山田化学株式会社である。製造や材料に関しては、中国のものを使用しているようだが、このクオリティは素晴らしい。100円という低価格にも関わらず、このクオリティの商品を世に送り出す会社は、経営状態に問題がないのかと心配でならない。粗利の計算くらいはシッカリとできているのだろうか。

ガラスフィルムを必要としている人は、ダイソーに行き、山田化学株式会社のガラスフィルムを購入すべきである。

▼全面保護ガラスフィルム。画面の黒い部分がすべて覆われているわけではない。均等に貼り付けた場合、左右で0.5mm被さっていない部分がある。また、ガラス面と黒枠の間に空気の白い線が入る傾向にあり、これが結構目立つ。前面ではなく、皮脂防止ガラスフィルムを奨めるのは、この辺りのことが理由。

【レビュー】iPhone 12シリーズ用、ダイソーのガラスフィルム「100円なのに2,000円レベル」へ高品質化 / 実寸サイズ計測

購入時の注意点は、インチサイズを間違えないことである。パッケージのデザインが不適切なため、2020年モデルに装着できることが目に付き、大きく書かれたサイズの部分を脳が認識できない可能性がある。人は無意識に左から右へ流し読みをする傾向にあるが、最初に探すべき「2020年モデル」の文字が右に配置されていることで、左に大きく書かれているサイズを確認することを脳が疎かにしてしまいがちとなる。せめて、6の文字を小さくするなどの対策を施すべきではないのかと思うが、この品質を100円で提供しているメーカーに、パッケージのデザインをリデザインしろというのは酷である。客側が注意を怠らなければ間違いは起きない部分なので、寝起きの購入は避けるようにしたい。

最後に、貼る際の注意点と、計測の画像を挿入して終わろうと思う。

このガラスフィルムには、クロスなどが付属していないが、汚れや埃の除去や、脱脂は行わなければならない。自宅に無水エタノールがあるのであれば、それを埃の出ないキッチンペーパーなどにつけて脱脂を行うようにしたい。

もし、脱脂を怠ると、下の画像のように密着を失う部分が出てくるため、くれぐれも注意したい。

▼光の当たる部分に空気が入っていることが分かる。これは、ディスプレイ側に皮脂が付着しているときにできる気泡で、一度剥がして脱脂をする必要がある。しかし、このガラスフィルムは、カッターなど薄いものを入れ込むように剥がさなければ歪んで正常に張り直すことができなくなる。結構難易度が高いため、先に脱脂を行うようにしたい。

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▼ちなみに、こちらはガラスフィルム側に指紋が付着した場合。指紋を拭き取る労力を考えると、買い換えた方が楽なので気をつけたい。

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※装着時、左右にできる非装着面の測定値は、金属部分を含まない。純粋にディスプレイのガラス面のみを測定。

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taka
6 月 前

ガラスフィルムのハズレをひきました。
撮影のためにガラスフィルムを剥がすことが多く、何度もこのガラスフィルムを購入していますが、14回目から15回目にして初めてのハズレです。
添付写真の通り、1mm前後の気泡が点線を描いています。これは盛り上がりではなく、くぼみです。製造時に型枠とガラスフィルムの間に泡が含まれたのだと思います。
角の方なので許容範囲ですが、真ん中に現れると少々残念かもしれません。

ちなみに、2つのガラスフィルムは手触りに違いが現れます。
iPhoneは、上下にスクロール操作をすることが多いと思いますが、同じ場所を毎日スクロールし続けていると、数日後にはその差が出ます。
全面タイプはサラサラとした指触りが続く傾向にありますが、縁をカバーしない皮脂防止ガラスフィルムはザラザラとした指触りに変わります。ザラザラというよりは、ゴリゴリと表現した方がいいのかもしれない。
常にサラサラを求めるのであれば、全面保護タイプを選んだ方がいいかもしれません。

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