【レビュー】Amazonベストセラー1位「格安LEDフォグ」 AUXITO LED フォグランプ / 結局LEDフォグってどうなのか


【レビュー】Amazonベストセラー1位「格安LED」 AUXITO LED フォグランプ / 結局LEDフォグってどうなのか

Amazonでベストセラー1位を獲得しているフォグランプ用LEDバルブを購入してみた。

商品名は、AUXITO LED フォグランプ H8 / H11 / H16 (国産車)/ H9 LED フォグ ホワイト LED素子16連 / 個 12V 対応可 1500LM 6000K 30000時間以上寿命 2年品質保証(ホワイト 2本セット)というもの。

【レビュー】Amazonベストセラー1位「格安LED」 AUXITO LED フォグランプ / 結局LEDフォグってどうなのか

Amazonで、通常の販売価格が2,100円として販売されているもので、時期を見計らって購入すれば420円割引。1,680円で購入ができてしまうリーズナブルなバルブである。

単純に興味があったので購入してみたが、いつものクセで撮影を済ませていたのでレビューを上げることにした。

レビューというよりは、私が購入時に知りたかった性能や、ある目的の効果なので、参考程度にご覧いただければと思う。もしほかに知りたいことがあれば、コメント欄からどうぞ。

このLEDのフォグは明るいのか

明るさついては、外灯もない暗闇で、エンジンを始動後にフォグランプをつけると、周りが見えるようになったと感じる程度である。街灯があればそのインパクトはなく、スイッチに連動して点灯したことはうっすら感じられる程度。

【レビュー】Amazonベストセラー1位「格安LEDフォグ」 AUXITO LED フォグランプ / 結局LEDフォグってどうなのか
※ハロゲンの撮影時には外灯は消灯しており、LED撮影時には外灯が灯っている点に注意。

今回交換した車両は、純正ハロゲンバルブからの交換となり、ハロゲンよりも明るさを感じる可能性を期待していた。結論をいうと、車内から見る限りではハロゲンの方が点灯していることを確認できるものとなる。

おそらく、ハロゲンとは異なり、LEDはフォグのリフレクター(反射板) を上手く活用できないために、前方へ光が飛ばないからだろう。上の写真を見てもLEDは車内からは見えない手前側が明るく、ハロゲンは遠くの方が明るく、なおかつ左右に光が分散している。

率直な感想を述べると、運転席から見える光景は、純正ハロゲンのような存在感はなく、車内からの視認性を求める人には不向き。光束を求めようとするならば、この商品では事足りない。

ただし、対向車からすると、眩しく感じる人がいるほどの光を放っている。その理由は、悪い面でもあり、良い面でもある。

このLEDに換えて「飛び出されなくなった」

その良い面というのが、飛び出しの軽減である。

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対向車や歩行者からすれば、このLEDバルブの存在感はものすごい。LEDへ交換する前までは、夕方の薄暗い時間帯や豪雨の日など、ヘッドライトを点灯していても、歩行者や自転車、自動車までもが飛び出してくることが多かった。

日に何度も飛び出しをされるため、任意保険だけでは不安を感じていたことが、このLEDバルブを購入する切っ掛けとなっている。

飛び出されることが多い理由については薄々と気付いている。それは、私の車が幅の狭い軽自動車である上に、ボディ色が黒色、ヘッドライトも魚眼レンズでカットラインがスパッと出ており周囲からは目立たない。視界の悪い状況下では気付かれず、結構な確率で飛び出しや割り込みがあった。

しかし、それが交換後にはスパッと収まったのである。

【レビュー】Amazonベストセラー1位「格安LEDフォグ」 AUXITO LED フォグランプ / 結局LEDフォグってどうなのか

今の車に乗り換えるまでには、常に大きな車を乗り継いでいたため、目の前への飛び出しは経験していない。そのため、黒色の軽自動車は飛び出される確率が多いものだと諦めていたが、バルブを交換するだけでこれほどまでに安全に走行ができるのかと思うと、車検がグレーゾーンであっても つける価値のあると感じている。

グレーゾーンの話については後半でお話ししようと思う。車検に通らないわけではないので安心していただければと思う。

サイズ感

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サイズ感に関しては、純正のバルブとほぼ同じ長さのため、レンズまでの奥行きが浅いフォグにも大抵の場合取り付けることが可能。

しかし、太さに関しては、バルブを交換する際の開口部とギリギリのため、取り付ける際には注意を払う必要があった。

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このバルブの特徴としては、冷却用のヒートシンクやファンが突出していないこと。明るさの最大値が低いため、それほど大きな冷却部を設けなくて済むのだろう。

軽自動車など、フォグランプの手前側、タイヤハウスとの間に余裕がないような車両にも無理なく取り付けができるという点は、大きなメリットを感じる。無加工で取り付けられるというメリットは、素人玄人問わず便利がいい。

1つ頭を抱えるポイントはアイスト

アイドリングストップを搭載している車両に関しては、エンストをした状態からエンジンが掛かろうとする際に電圧が不安定になる。

特に、「キュルルル」というような感じで回る通常のセルモーターを使用している車両は、その影響が大きいため、フォグランプがフラッシングを起こす可能性がある。

現に私の車でもエンスト状態から始動する際には、一瞬LEDが消灯する。

LEDのチップは、効率的に電力を光に変えるため、電圧の強弱に敏感である。それに対して、純正のハロゲンバルブは、電圧の変化に鈍感なため、少々の変化では影響を受けにくい。

アイドリングストップ自体をオフにできる車両であれば、アイドリングストップを常にオフにすることを心掛ければ解決するので、この辺りも交換前には一度確認をしておく方がいいと感じた。

私の場合は、アイドリングストップをオフにする操作が面倒だったため、ボンネットの開閉センサーを遮断している。ホンダ特有なのかもしれないのが、ボンネットセンサーのカプラーを外しておくと、アイドリングストップは停止する。

ただし、施錠時のセキュリティも解除されてしまうため、その辺りは注意したい。このセキュリティは、施錠時に内側のロックボタンから解錠操作があるときなどに反応する。最低限の軽微なものなので、私の場合はなくても困らないと感じた。しかし、治安次第では ないよりマシかもしれないので、センサーの解除はよく考えた上で行いたい。私は生活を優先して解除した。

耐久性

耐久性に関しては、現時点ではなんとも言い難いが、問題なさそうである。商品の取り付けは2020年6月1日。今が2020年10月11日、正確には10日の夜なので、4ヶ月と10日(132日間) 使用したことになる。

ダメな商品であれば、数日から数週間で球切れを起こしたり、部分的に点灯しない現象が起きたりするが、現状ではすべてのチップが点灯しており、光量が落ちているとも感じられない。

商品の説明には2年保証の記載と、30000万時間以上の寿命を謳っているため、個体差があっても初期不良を除いて1年間は交換の心配ないだろう。ちなみに、私が購入したときには、1年の品質保証だった。

価格を考えても1年以上持てば充分にお買い得な商品だと感じられる。

光軸を下げないと車検はグレーの可能性

先にお断りしておくが、私は道路運送車両法に関しての専門家ではないため、間違っている部分があるかもしれない。この辺りは理解した上で、ご確認いただきたい。

この商品の特徴は、側面へのLEDチップのほかに、前面へもチップが搭載され、そのチップへはレンズが装着されていることである。この関係で、通常よりも若干ややこしい。

 

まずヘッドライトの話から入らなければならないが、ざっくりいうとヘッドライトは、ロービーム(通常走行時のライトの向き) が40m前方の障害物を照らす必要がある。ハイビームに関しては、100m先のものとなる。

この解釈は、「それ以上先のものを照らしてはならない」というものではない。この辺りを含んだ上でお察しいただければと思う。 余談だが、この解釈で調整した光軸で、私は常に車検をパスしている。

フォグランプに関しては、カットラインなどの規定はなかったはず。そもそもフォグランプにヘッドライトのようなカットラインは出ないので、カットラインについては心配する必要はないはずだが、「ほかの交通の妨げにならない」ことが条件である。

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この部分に注意すべき点は、前面へ内蔵されているLEDチップである。

ヘッドライトの主となる光軸は、自動車の右側、つまりセンターラインよりも右側を照射しないこととある。主光軸は、壁面にヘッドライトを照射すると分かるが、ライトの一番強い光の部分である。そこから横に拡散されている光は、主光軸ではなくグレア扱い(光のにじみ) となるため、はみ出しても構わない。

このことを踏まえると、フォグランプはヘッドライトの主光軸よりも下に向けた位置で、尚且つセンターラインよりも右側にはみ出さない程度の位置まで、主光軸を調整する必要がある。

特に、前面にLEDを配したものは、対向車から眩しいと感じやすいため、調節ねじを利用して光軸を下にずらすことをお奨めしたい。迷惑な車両が多くなれば、車検の基準なども厳しくなるので、ある程度の秩序は必要である。

安くて便利はいいのは分かる。実際に私もこのバルブを購入してから、身の危険を感じることがなくなった。しかし、くれぐれも周りに迷惑にならないような光軸や対策を心掛けるようにしたい。

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