ディスプレイの奥行きが左右で異なると、なんだか心が落ち着かない気持ちになることはないだろうか。
私はそのタイプなのだが、最近ものすごく簡単に左右を真っ直ぐする方法を見つけたのでお教えしたい。
潔癖症とまでとは行かないまでも、画面をできる限り真っ直ぐにしておきたい私は、今まで机と壁を真っ直ぐに設置し、壁からディスプレイの距離を測ることで、画面が自分に真っ直ぐ向くように設置していた。
しかし、この方法は、画面の左を合わせれば右がズレ、右を合わせれば、合わせたはずの左がズレるという結構面倒くさい欠点を備えるものだった。おまけに、机の前に壁がないとどうしようもなく、結局なにをどう計測しても自分が思う真っ直ぐにはならない。
そして、私は撮影時にとある方法を見つけてしまった。
パソコンのディスプレイを左右真っ直ぐに設置する方法
サンデーカーペンターをご存じだろうか。L字の定規、曲尺である。DIYをなさる方であれば一本持っている人も多いのではないだろうか。この定規を使った方法を紹介しようと思う。ものすごく簡単なため、説明を確認して できそうであれば是非実践してみてはいかがだろう。
注意点として、この方法はコーナーデスクや、縁が自然のままで成形されていない一枚板では使用できない。真っ直ぐの机に、真っ直ぐ置いているディスプレイた対象となる。
1. キーボードを動かす
キーボードをディスプレイの下まで移動させる。ディスプレイの脚がある場合は、揺れないように安定した場所へキーボードを乗せる。
2. 曲尺を利用してキーボードを計測する
曲尺を使い、机の手前側からキーボードまでの距離を計測し、キーボード左右の距離を均等にする。
もし、ディスプレイが手前の方にある場合は、キーボードの横で合わせる。
3. ディスプレイを上から眺める
ディスプレイを上から眺め、キーボードのキーの配置を見ながら左右の位置関係を調整する。
定規はが一本あれば左右の高さも均一にできる
曲尺は、かなりの万能選手である。一本手元にあれば間違いなく役に立つはずだ。