Appleは、30Wの電力を供給できるUSB-C電源アダプタをリリースした。
前回のモデルからは大きな変更点が見受けられないことから、内部のシステムに部分的な調整を加えたのではないかと考えられる。
電源アダプタには、前モデルから引き続きUSB-Cポートが備わっている。Appleは、このアダプタを12インチのMacBookや、13インチのMacBook Airで利用すると、最適なパフォーマンスを発揮すると推奨している。
もしかすると、今回のリリースは、対応するワット数の段階を増やしたのではないだろうか。最高で30Wに対応するアダプタは、接続されるデバイスに最適な消費電力(W) を提供する仕様となる。その内部では、例えば5Wや10W、15Wと特定の決められた間隔で段階的にリミットされる消費電力の値がある。
もしかすると、今後リリースされる予定のAppleシリコンを搭載したMacBookに対応させるために、新たな消費電力のリミット、例えば25Wなどが追加されている可能性がある。
なにかしらの目的を持って最新のアダプタを購入したい場合には、届いた製品の型番を確認してから開封することをオススメする。
Source: MacRumors