Appleが2020年開きにリリースを予定しているiPhone 12に、編み込み式のLightningケーブルを同梱する可能性がある。
Chongdiantouにより公開されたLightningケーブルには、今までiPhoneに同梱されたことのない見た目のケーブルが写っている。
公開された編み込みケーブルの直系は3.04mmで、iPhone 11に同梱されていたケール部と比べて、若干太くなっているようである。
ケーブルの長さは105cmであり、急速充電にも対応しているデータケーブルとなる。
ケーブルのコネクタ部分はロジウムメッキされており、8つの小さな接点部分にはルテニウムが採用されている。これは、従来優れているとされている金メッキよりも遙かに優れているもので、汗や液体、その他の腐食から接点を守り、一般的なものよりも耐久性があるものとなる。
ルテニウムもロジウムも白金族元素のうちの1つである。ルテニウムは主に接触部に使用されることの多い素材であり、オスミウムとの合金で作られることが多いものとなっている。万年筆のペン先にも使用されている素材といえば身近に感じられるだろう。ロジウムは、非常に固い素材であり、様々な用途で使用されている金属である。
現状では、このケーブルが同梱されるかについては明確ではないが、もし付属ケーブルに採用されているのであれば、断線によるケーブルの買い換えサイクルが減りそうである。