iOS 14では、iPhoneのアプリが写真にアクセスする際の許可を細かく設定できるようになる。
この権限機能をツイートしたBenedict Evans氏(Twitter: @benedictevans) によると、新しいiOSでは写真ライブラリすべてにアクセスできる権限を与える必要はなく、特定の写真のみにアクセスできるようにできると伝えている。
There are lots of little privacy tweaks in the new iOS. You can given an app access just one photo instead of opening up your whole library… pic.twitter.com/k4N78BFaDp
— Benedict Evans (@benedictevans)
従来のアクセス権は、新しくアプリをダウンロードした際に、そのアプリが写真にアクセスする必要があれば、ユーザーは写真全体へのアクセスを許可する権限を付与する必要があった。
iOS 14で新しくなったプライバシー機能では、ユーザーが使用するサードパーティー製アプリから写真へアクセスする際に与えるアクセス権に制限を設けることができ、プライバシー機能がより強化されている。
従来通り、すべての写真ヘアクセする権限を与えることももちろんできるようだ。
iOS 14のプライバシーに、次のような記載がある。
Appleの新しいプライバシーコントロールでは、共有する写真やビデオを決定できます。アプリがフォトライブラリへのアクセス許可を求める場合、特定のアイテムを選択するか、すべての写真とビデオへのアクセスを許可するかを選択できます。