特定の文字コードを受信すると、受け取ったiPhoneやiPad、Macがクラッシュして再起動を繰り返すなどを被害を受けるバグの修正プログラムが公開された。
日本時間の2018年2月20日(火)からダウンロードが可能となったアップデートプログラムは、iOS11.2.6とMacOS HighSierra10.13.3だ。
問題の文字は、インドで使用されるテグル語を使用した際のバグで、2つの文字の組み合わせでiPhoneなどのiOSやMacOSをクラッシュさせてしまう不具合が発生していた。それを知った行儀の悪い方々は、故意に特定の相手へその文字を送信するなど、二次被害ともいえるアクシデントも急増傾向にあるようだ。iPhoneが再起動を繰り返すなどの頭を抱える事態を避けるためにも早めのアップデートがベストだろう。
なお、iOSのパッチには、一部の他社製Appが外部アクセサリに接続できない問題も修正に盛り込まれている。
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