年末はお金の動きが大きくなる方が多いのではにだろうか。私もそれに備えて早めにお金を出したのだが、とんでもない量の札束に遭遇してしい、気が狂いそうになってしまった。
本題に入る前に、この記事に関する画像には透かしを入れさせていただいたことを予め伝えておかなければならない。貨幣に関する画像は、とくに悪用されると厄介なケースに陥る場合があるため透かしを入れることにした。世の中には悪いことを企む輩もいるためで、ご理解いただければと思う。
さて、本題の札束の件だが、これは正式には6万5千円をATMから出金した時の写真である。65枚の1,000円札がATMから出てきたのだ。しつこいようだが もう一度言う。今回は6万5千円を引き出したところ、1万円札6枚と残りの紙幣ではなく、6万5千円分の千円札が65枚出てきたのだ。顎が外れるかと思った。何かのミスなのか、1万円札なのか。と…。
私が使用しているATMは、出金する際に紙幣を指定できる。だが、それには別途手数料が発生するため、そんな機能は使うよしもなく、万が一 その機能を使っていたならば、キャッシュカードと同時に挿入して記帳をした通帳に手数料が載っているはずだ。だが、その通帳をよく確認しても手数料は発生していない。通常なら1万円札が出てくるはずのATMで、まさかの出来事が起こり発狂しそうになったのは言うまでもない。
ATMでの出金の場合、例えば「6万5千円」ではなく、「65千円」と入力して出金をすると、全て千円札で出てくる機械も存在する。今回は65千円ではなく6万5千円と入力し、結果として千円札が出てきた。単純な機械のため、機械のバグなのか私のバグなのか どちらかを決めかねることではあるが、何かしらの違和感を覚えた際は必ず最初からやり直す私の性格からして、今回は凡ミスの可能性も低そうなため、永遠と平行線の話になり決着がつきそうにない。
銀行の口座を作成する際にいただいた契約書の約款を見ていると、「出勤時に金種を指定することはできない。(できるが別途費用が発生する)」旨が書かれていた。金種とは、お金の種類を指す用語で、「種類を指定したければ手数料をいただくよ。」ということだ。
1万円を下ろそうが、100万円を下ろそうが、それは銀行窓口やATMに関わらず、払い戻しに1,000円札や 下手すれば硬貨が使われても文句が言えない。
確かに金種を指定しなかった私が悪かった。でも誰が思うだろうか。ATMから1,000円の札束が飛び出してくるなどと。
ご旅行やお年玉などで、1万円札が必要となるケースが多くなる年末年始。払い戻しには注意が必要だ。