Appleが今後リリースを予定しているApple Watch シリーズ6に内蔵される可能性が高いバッテリーが、韓国Safety Koreaのデータから明らかになった。
Abhishek Yadav氏によって発見されたバッテリーは、2cm×3cm未満のコンパクトなバッテリーである。Yadav氏は、このバッテリーは新しいApple AirPodsの充電ケースに搭載される可能性を示しているが、バッテリーの形状や型番などから考察するにApple Watchへ搭載される可能性が高いのではないかと考えられる。
A2327の製品番号がつけられた小型バッテリーは、1.17Whで303mAhの容量を持つものである。シリーズ5で使用されている296mAhのバッテリーよりも若干大きい。その差は約2.6%と、性能は微々たる違いもので、待機時間の大幅な向上を目的としたものではないような気がする。
新しく登場する予定のシリーズ6では、血中酸素濃度のモニタリング機能を備えたり、従来よりも高速なWi-Fi環境へ対応したりと、様々な新しい取り組みが噂されている。おそらく、それらで大きくなるであろう電力消費量に備えて、バッテリーの強化を図っているのではないだろうか。
Apple A2327 Having 303mAh Battery Appears On Korean Certification.
May Be Upcoming Apple Earpods Charging Case. pic.twitter.com/CnfMOwAGWH— Abhishek Yadav (@yabhishekhd)