Appleは、欧州の小売店で対面式のセッションToday at Appleを再開したようだ。Today at Appleを簡単に伝えると、使い方と発想を促すAppleのお手伝いである。
学んで、作って、インスピレーションを得ていただくことを基本理念としたもので、iPadやiPhone、Macを用いた内容が開催されている。
このセッションは、コロナウイルスによる影響を受けて、対面式の開催を中止していた。そして、対面式への復帰は、8月30日に米国内の店舗で再開を検討していたようだが、スタッフや顧客の健康と安全を考慮した結果再開を延期。
日本でも感染拡大防止の措置として、対面式のセッションを中止し、オンラインによるバーチャルセッションを続行している。
このセッションが対面式に戻った国は、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、トルコ、ブリュッセルといった欧州圏で、マスクの着用や社会的距離など、安全を確保した上で執り行われるようだ。
この動きは、今後Appleが発表するデバイスやシステムの発表イベントにも応用される可能性があり、オンラインによるストリーミング配信のみだった発表イベントが、従来型の対面式に戻る可能性がある。
Appleは、対面式の発表イベントで仮想現実ヘッドセットなど、これまでとは異なるデバイス、新しいカテゴリの製品を発表するともいわれており、元の状況へ戻りつつあるイベントの今後に期待が膨らむ。
Apple、複合現実ヘッドセットの発表を検討か「発表イベント、オンラインの廃止検討」
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