Razerは、従来のものよりも40%も小型化されたRazer Huntsman Mini ゲーミングキーボードに静音タイプを追加リリースした。
必要最低限のキーに最大限の機能を詰め込んだ小型のゲーミングキーボードは、秀麗なデスク周りを演出する上でも欠かせない存在。キートップにスッキリとした美しいフォントを採用することで、RGBライティングで浮かび上がるキーは、より洗練した印象を与えるものとなっている。
キーボードには、脱着可能なUSB-Cケーブルが採用されており、カスタムケーブルを使用することでアレンジの幅が広がるのは嬉しい仕様だ。また、脱着可能なケーブルとキーボード本体のコンパクトさは、持ち運ぶ際にも便利がいい。
ゲームに更に没頭できる環境を整えるために設けられたカラフルなライティングは、Razer Chroma RGBに対応。より自分好みのものへカスタマイズが可能なものとなっている。
持ち運ぶ際に気になることといえば保存した設定。Huntsman Miniは、ソフトウェアがなくても最大5つのキーボードプロファイルを呼び出すことが可能となっており、出先でも必要な部分をキープできる仕様となる。
Razer Huntsman Miniは、キースイッチの仕様を2種類から選べることと、2種類のカラーから好きな方を選択できるようになっている。配列は、現状では英語US配列のみとなるが、秀麗を極めるにはUS配列が美しく、ここで妥協と考えるのは間違っているのかもしれない。
キースイッチの仕様は、単純にいってしまえばゲーミングキーボードとして標準的なタクタイル感、絶妙な感触を持たせたものと、スムーズな反応を見せるものの2種類となる。前者はRazer クリッキーオプティカルスイッチ(パープル) 、後者はRazer リニアオプティカルスイッチ(レッド)で、購入時にキースイッチの仕様を決定する。
歯切れの良い音と共に押し切った感触を希望するのであればパープル、周りに配慮する必要があるのであればレッドを購入してみてはいかがだろう。
ちなみにパープルは45g、レッドは40gと、押し心地の重さに若干の違いがあり、ゲームの内容や指の力次第でもお奨めは異なりそうである。白熱している最中は、指の力も強くなるため、少しでもゲームに集中したいのであれば跳ね返りの大きい45gのパープルをお奨めしたいが、コンマ何秒を争う戦いでは反応までの距離が短いレッドも捨てがたい。