Appleは、Appleシリコン搭載のMacに、iPhoneなどのゲームを操作するための機能を追加。他社が得意とするエンターテイメント性の底上げを図る可能性がある。
MacRumorsの寄稿者であり、iOSアプリ開発者のSteve Moser氏(Twitter: @SteveMoser) は、開発者向けとしてリリースされたベータ版のmacOS Big Sur 11.3に、ゲームコントローラのエミュレート機能を発見した。
発見されたエミュレーターは、キーボードやマウスをゲームのコントローラとして機能させるもので、iPhoneやiPadのアプリを実行中に、ゲームの設定を開くとタッチの代替やゲームコントロールの機能が表示される。
そのほかにもタッチ操作代替パネルの搭載で、iPhoneやiPadでお馴染みのタップやスワイプ、ドラッグなどの操作をキーボードに設定。iPhoneとMacのアプリ統合が進められているようだ。
先月、Appleは、Appleシリコン搭載のMacに、iPhoneやiPadのアプリをサイドロードする行為をブロックした。もしかすると、このサイドロードのブロックは、正規にダウンロードが開始される前準備として進められた可能性もある。
M1 Mac、iPhoneアプリのダウンロード再び不能に 「おそらく今度は永久」 / なぜダウンロードを不可能にしたのか
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