Razerは、新しい50mmドライバーを搭載したRazer BlackShark V2ゲーミングヘッドセットを発表した。
3.5mmのオーディオジャックを備えたRazer BlackShark V2ゲーミングヘッドセットは、PS4や任天堂Switch、MacやPCなど、多くのデバイスで使用することができる。
BlackShark V2に搭載されるドライバーは、Triforce チタン 50mmドライバーで、外部からの雑音にほとんど影響されないオーディオ空間を提供するものとなる。
ゲーム、特にeスポーツでは、明瞭な音の空間で集中できることと、チームのコミュニケーションが勝敗に左右する。極かすかに伝わる音の変化や、チームメイトとの意思の疎通が決め手といっても過言ではない。
BlackShark V2には、まったく新しいドライバーや新しい調整マイク、それに優れたパッシブノイズキャンセリングイヤーカップが組み合わせられている。
カーディオイドマイクは、USBサウンドカードを備えたRazer HyperClearカーディオイドマイクが採用されており、耳へ伝えられる最高のオーディ体験は、臨場感溢れるRazer THX Spatial Audioの新しいゲームプロファイル機能を採用しているようだ。
特許を取得した50mmのドライバーは、真新しい設計となる最先端のチタンコーティングが施されたダイアフラムを採用している。このダイアフラムから伝わるオーディオは、周波数ごとに分離させられることが一番大きな特徴となる。高音域、中音域、低音域を個別に調整できるため、好みに合わせた音響を作り出すことがでる。ジャストなポイントを見つけ出すことができれば、今まで以上に集中力が増すことが期待できそうだ。
高度なTHX空間アルゴリズムとワールドモデリングテクノロジーは、ユーザーカスタマイズオプションとの組み合わせで、各プレイヤーの耳に合わせた360度から聞こえるサウンドスケープを実現している。
Razer BlackShark V2ゲーミングヘッドセット仕様
- Razer™ TriForce チタン 50mm ドライバーによるハイエンドオーディオパフォーマンス
- USB サウンドカード搭載 Razer™ HyperClear カーディオイドマイクによる音声キャプチャとマイクコントロールの強化
- 高度パッシブノイズキャンセリングによりノイズに邪魔されることなく集中力を持続
- FlowKnit 製メモリーフォームイヤークッションによる格別な快適さ
- THX Spatial Audio による没入感に優れ、ゲームで相手より優位に立つことのできる高精度の立体音響
ヘッドフォン
- 周波数特性:12 Hz ~ 28 KHz
- インピーダンス:32 Ω @ 1 KHz
- 感度 (1kHz):100dBSPL/mW、1KHz
- ドライバー:カスタムダイナミック 50mm ドライバー
- イヤーカップ内径:65 x 40 mm / 2.56in x 1.57in
- 接続タイプ:3.5mm
- ケーブル長:1.8 m / 5.91 ft.
- 概算重量:262g / 0.6lbs
- 楕円形イヤークッション:通気性に優れたメモリーフォームクッション
マイク
- 周波数特性:100Hz-10KHz
- S/N 比:60dB
- 感度 (1kHz) -42dB V/Pa、1KHz
- 集音パターン:単一指向性
イヤーカップ上のコントロール
- 音量調整
- マイクのミュート切り替え
オーディオの使用
- オーディオの使用:3.5 mm ヘッドフォン端子付きデバイス
- オーディオの使用 + USB サウンドカード:USB ポート付きデバイス