LINEに「送信した内容を“削除する機能”」が搭載され「間違って送ってしまった。消したい…。」に対応【ただし注意点あり】


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LINEは人とのコミュニケーション方法に新たな手段を組み込んだ。それが、送信したメッセージを削除できる機能だ。この機能は2017年12月13日から運用が開始され、最新版のLINEでのみ動作するシステムとなる。

今までは、間違って送信してしまった内容を消去したくても消せなかった。それはLINEに限らず、メールやiMessageも同様で、これは送った内容を後から削除や訂正をするという概念自体が今までになかった事だ。

「一度口にした事は取り戻せない。」それが運がよければ、何を言ったのかを相手に把握される前に消し去る事ができる。過ちを正すために後戻りできる人生は素晴らしいが、この機能が将来的にコミュニケーション能力へ影響しないのか少し不安が残る。

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本題のLINEの削除機能について、使用方法は簡単で、送信したメッセージを長押しすることで表れるサブメニューに「送信取消」の機能が入っている。

iPhoneで色々と試してみたところ、極わずかだが問題が見えてきた。それが相手が使用をしているデバイス(iPhoneなど) によっては、届いたメッセージが削除できないことだ。
削除に関する条件として、自分も相手も最新バージョンのLINEを使用している事が前提に上げられており、万が一 相手側のLINEが最新版ではない場合は相手側に届いたメッセージを相手の端末から削除をすることができない。それに加えて、Mac版のLINEは最新版であっても この削除機能が搭載されていないため、いくら最新版でも相手がMac“のみ” で登録をしているLINEに送信した場合は、削除機能は働かない可能性が極めて高いということだ。ただし、iPhoneなどで登録をしているLINEをMacでも表示(操作) させている場合は、Mac側でもメッセージの削除が確認できた。この場合、Mac側のLINEには「メッセージの送信を取り消しました」という表記が表示されないことを確認している。

通信環境の問題もある。ラインの通知が届いた時点では相手も電波を拾っているが、自身がメッセージの削除を試みた際に相手が電波の無いところへ移動していた場合だ。これは相手のLINEからメッセージを削除することができない。

肝心のロック画面や通知一覧画面はどうなるのかを確認したが、こちらは何もなかったことにしてくれており、LINEのトーク一覧の順位も元に戻るようになっている。
ただ、ここで人的問題が発生するのだが、相手が常に手元にスマホを置いている状況下では、届いてすぐの通知は相手に見られてしまう。どうしても相手へ何も知られないように常日から心がけるならば、通知画面2行分くらいに収まるだけの文字数内に必要な内容を入れないようにしたい。そこまでして相手へメッセージを送るのもどうかと思うが、用心深い方は前書きに飾り罫線(*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*:;;:*など) を使用するなどして長くすることで対応してみてはいかがだろう。

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[タカブログ] takao.iの思想ブログ始めました。とかいうタイトルはおかしいと思う。

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